リニアトラッキング方式


またまた懐かしい「リニアトラッキング」関連の話題です。
「リニアトラッキング方式」は、ピックアップのトラッキングエラーを追放するために開発されました。
他に、日本ビクターやオーディオテクニカが「平行四辺形アーム」で解決、マランツ社は「平行移動式」、オランダのタンジェント社は「カッター式レール方式」で解決しておりました。

しかし、「リニアトラッキング方式」のサーボ機構は非常に複雑であるため、伸び悩み、いつのまにかCDが出現し、アナログレコードとともに消えていきました。

最近、アナログレコードプレーヤーが発売されても、どうしたことか、リニアトラッキング方式を採用していないようですね。それは、平行四辺形アームのように、できるだけ単純な方式でトラッキングエラーを解決するのがよいということでしょうか。

おわり



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