懐かしい4チャンネルステレオ


4チャンネルの最大の特徴は、再生音像をどこへでも自由に定位させることができ再生音場は飛躍的に拡大するということです。
ただ、スピーカーシステムを選び、正しく調整しなければ不自然な結果となります。正確には「CD−4ディスクリート4チャンネル」といいます。このシステムで使うカートリッジの高域特性は少なくとも50KHz以上は必要でした。

他に「マトリックス4チャンネル」という疑似4チャンネルがありました。いずれにしても、コンサートホールでコンサートを聴いている環境に近づけるというのが4チャンネルの目的でした。

ドルビーディジタルは、劇場公開映画用立体音響システムを家庭で再現するというもので「ディスクリート4チャンネル」と共通する点が多いですね。
それから、センタースピーカーを配置した「3Dステレオ」というのもありましたね。

おわり



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