回想録、集合写真で思うこと


一話から七話まで書いてみて、昔の集合写真を見てみました。
小学五年生の時の写真です。その中には、いろいろな顔がありました。笑っている者、 すましている者、横を向いている者など色々です。その一人一人に思い出があります。 そしていま思うことは先生は元気か、クラスメイトは皆元気でやっているのだろうか、とい うことです。

よく昔のことを話すのは老化の始まりと言われますが、私の場合は老化よりも、人生の ゴールが近づいているようにも思います。以前、北海道対癌センターで胃がん検診を受 けたら、胃の下部に潰瘍があるのが分かり、大型のレントゲンで精密検査を受けた結 果、やはり腫瘍があるとのこと。そして手術をして腫瘍は取ったのですが、疲れやすくな りました。



それから、何歳くらいの事まで思いだせるか人生を遡ってみるのも、なかなか面白いも のです。私は母親の母乳の味を思いだしてしまいました。回想録は、一話から七話で終 わらせてしまったのでは中途半端ですので、続編は少し落ち着いてから書きたいと思っ ています。ただ団体交渉で工学部長を吊るし上げたりして、かなり過激なこともやってき ましたので、昔話の舞台は少年時代までにしたいですね。

おわり



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