通販に於ける問題点


 

結論から言いますと販売店が購入者と交わした約束を守れば問題は起きないと思います.しかし購入者側には全く責任がないとはいえませんが.


[納期のトラブル]

 たとえば販売店が,納期1週間程度と述べたにも関わらず実際には1ヶ月以上かかる場合があります.場合によっては2〜3ヶ月も納期がかかることも珍しくはありません.


[詐欺まがい商法]

 購入者が送金しても販売店からは商品を送ってこないという腹立たしい商法です.運良く、販売店の電話番号や住所が分かり、いくら問い合わせても「在庫がない」の一点張りで,いつまでも経っても商品を送ってきません。

つまり逃走すれば詐欺罪が成立するが[在庫がない]と言えば詐欺にはならないそうです.まさしく知能犯です.また購入者が返金を要求しても[返金します]という答えが帰ってきますが、返金されないケースが多いのです.これについても[返金しません]といえば詐欺罪となり、常に[返金します]と回答しておけば詐欺罪は成立しにくいそうです.法律は難しいですね.

最近では、Yahooなどのオークションでよく起こる詐欺事件で、出品者(販売店や個人)が銀行振込などで購入者から代金を受け取ると即刻、姿を眩ませてしまい音信不通になってしまう場合が圧倒的に多くなっております。
従って信頼できそうもない相手との取引はやめたほうが良いでしょう。また高額商品は代金引換を利用すれば比較的安心です。


[金銭トラブル]

 見積額と請求額が極端に異なったり,付属品が別売のオプションだったり,あるいは販売店側の説明が足りずに商品を購入したため送料や手数料として説明された以上の経費を請求され,そのため購入者が被害を受けます.


[おとり商法]

 よく,雑誌の広告やチラシなどに[台数限定品]と書かれた商品があります.しかしその商品の販売台数が不明で,問い合わせたら[品切れ、完売]ということが多く、そのため購入者は目的の商品ではなく高価な商品を買わされることもあります.

他にも「誇大広告」などの例があると思いますが,これらは私の経験談です.

おわり



トップへ
トップへ
戻る
戻る
前へ
前へ