登山シーズン真っ盛りですね。しかしヒグマにも、木の実などの餌が豊富なこの時期
が、最も過ごしやすい季節なんですね。
ヒグマは雑食ですので人間も食べます。そう言うわけもあり登山では、鈴や笛をならしな
がら登りますが、場合によってはヒグマよけのために、ロケット花火などを打ち上げるこ
ともあります。ヒグマは大きな音や火薬の臭いを嫌うようです。
しかし運悪くヒグマと対面したときは、睨めっこしかないようです。死んだふりはいけませ
ん。物を差し出すのもダメですね。もし物がなくなったら、「次はお前の番だ」というように
食われてしまいます。
最悪の状態で、もしヒグマが襲ってきたら、リーダーなど誰か一人が犠牲になるしか方
法がないと思われます。他の人はその隙に逃げることです。これは現代版、ヒグマ用の
生け贄でしょうね。
ただし、逃げ方も気をつけなければなりません。ヒグマに背中を見せないようにして後ず
さりするのです。そしてヒグマが見えなくなったら、一目散に逃げましょう。
おわり
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