札幌での生活


私は札幌生まれの札幌育ちです。私が産まれた頃の札幌の人口は現在の5分の1程 度でしたが、豊平町や手稲町などと合併し人口も増え面積も現在の広さになりました。 人口は東京以北最大の176万人と多いのですが、歴史が浅く観光名所や特産物など は、ほとんどないところです。

しかし、どうゆうわけか札幌の人口は増え続けているのです。あまりにも増え続けている ため、人間が石狩町や広島町まで溢れ出した結果、その2町が市に昇格しました。この 石狩市や北広島市にしても札幌と同様、これといった観光名所や特産物などありませ ん。
この何もないと言うのが、広大な大自然を育むという観点から見れば良いところであり まして、北海道の自然はいつまで経っても汚染されることがないのです。


北海道で暮らす知恵は、”厳冬期に照準を合わせる”ということです。たとえば、衣服か ら靴などの履き物は冬用の物を揃える。クルマは4WDか、FF車を購入するなど。しか し一番必要な物は、”スコップなどの除雪用具”でしょう。

首都圏は近所付き合いがなくても生活ができると思いますが、札幌の場合はそうはまい りません。大雪の時などは、住民総出で除雪作業をおこないます。そうしたなかからご 近所との人間関係が育まれていくのです。

おわり



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