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私の父方の従姉妹達 (撮影)1953年 |
先日、ここでへんな夢を見たことを紹介しましたが、昨日は不思議な夢を見ました。予め申しておきますが、私は子供に好かれるタイプでもありません。しかし、姪の子が私を慕ってかどうか分かりませんが、遊びに来たときは、おんぶして公園に行ってブランコで遊んであげたり、自宅前で町内の子供から「僕のお兄ちゃんここを通りませんでしたでしょうか」と兄の居場所を尋ねられたことはあります。しかし「僕のお兄ちゃん」と言われても面識がないので誰だか分かりません。その子供から見れば、町内では誰でも知っている有名人だったのでしょう。
「不思議な夢」 ある日、スーパーマーケットでの買い物の帰り、中学校の前を歩いていたら、下校途中の中学生の集団があり、その中の女の子が私に近づき親しく話しかけてくるのです。30分くらい歩き、公園の当たりまで来たら、そこで一休み。周りには数人の中学生がおり、おやつを食べたり会話をしたりしておりました。女の子は色々と話しかけてきましたが内容は分かりません。
そこで夢から覚めました。
私は何故、このような不思議な夢を見たのか、思い当たるとしたら、その子は子どもの頃の従姉妹達か、あるいは私の娘だったかも知れません。
いまでも不思議な夢を見たと思っています。
上の写真の従姉妹達の三人は、札幌藤女子大学を卒業後、それぞれ北海道大学工学部、教養部、歯学部に勤め、結婚と同時に退職しております。
それが幸福だったかどうかは、当然のことながら、私が言う立場ではありませんが、一人はピアノ教室を開き、一人は三つ子の子宝に恵まれましたが、ご主人は早死。一人は、高専の教授と結婚。そしてコロナ禍で急死。
松田聖子主演映画・野菊の墓の主題歌ではありませんが、人の夢と書いて「儚」い(花一色) と言われるように、人生というのは儚いものだということでしょうか。
一方、私ですが、難治性胃潰瘍で胃を3/4切り取ったり、血圧が180以上に上がったり、期外収縮で心拍が30台まで落ちたり、スズメバチに刺されたり、屋根から落ちたり、ハシゴから落ちたり、足や指を骨折したりしましたが、頑張って生きております。
また心臓のカテーテル検査を北海道大学病院(2018年)と札幌孝仁会記念病院(旧大野病院で2021年)の二回ほど行いましたが、心筋中隔梗塞の診断。それでも頑張って生きております。
最近では、耳下腺腫瘍で良性か悪性かの診断を待っております。
私は今まで、たくさんの親切な方々に恵まれて幸福と思っておりますが、そのために、たくさんの方々がご苦労されているのかも知れません。
つまり自分の幸福は、自分一人では成し得ず、多くの方々のご尽力の賜であると言うことです。
私がまだ20代の頃、結婚後の安定した幸せのために大切なことは「忍耐」と聞いたことがあります。これは妻と夫、双方に言えることです。それが出来ないのでしたら結婚しても長続きはしないでしょう。
結婚してから、あわただしく子供を育て、そして時が過ぎ去り、一段落したときが一番楽しく幸せだと思います。夫婦の安定期というのは、この一段落したときですね。老後の幸せもこの時期でしょうか。
先日、10月17日は結婚記念日で「金婚式」でした。金婚式記念旅行でもしたかったのですが、妻は持病があり疲れるためか、あまり乗り気ではなかったし、お金がかかるのでやめて「銀のさら」から寿司の出前をとって、家族全員で金婚式と娘の誕生日を祝いました。
私の人生77年は、国民のささやかな幸せを破壊してきた自民党政権との闘いでもありました。1970年代、20代前半だった若い頃は、連日のように自民党政権打倒、安保条約廃棄のためのデモ行進、そして立て看板や横断幕、垂れ幕、幟旗作りとビラまき、署名活動など。我ながら良くやって来たと思っております。
しかし、いろいろな活動をやって来ましたが、教職員組合の執行委員の経験は一度も無く、組合の上層部(教授や助教授)から見れば、私は理論部隊ではなく実働部隊の一員だったのかも知れません。いずれにしても、正義のために闘い抜いたことは幸せでした。諸悪の根源・自民党政権に対する闘いの場を与えてくれた諸先輩、同僚、そしてそれを支持してくれた多くの教授、助教授(准教授)、助手(助教)の方々には、心から感謝しております。
これに対して、北海道大学事務局による「教職員組合つぶし」では、教育・研究の自由と労働者の生活と権利を守るためのストライキに対し、文科省や政府関係者等は「公務員の争議行為は違法だ」とする不当な攻撃をかけ、北海道大学でも、文科省の手先であり茶坊主である事務長以下、庶務や人事関係の職員などが総出で「現認」と称して、組合潰しに奔走したのです。
彼ら文科省の茶坊主らは自民党が「右向けば右、左を向けば左」と、いいなりにならざるを得ないし、当然の事ながら、文部科学省の官僚は、時の政府である自民党の悪政のために動くため、その下で働く教職員はたまったものではありません。北海道大学事務局や部局事務職員は「善悪」ではなく「損得」で動いていたように思います。
その結果、教職員組合の潰しの中心的存在であった、K氏やI氏は、成果が認められ、それぞれ事務長や事務部長へと栄華栄達を果たしたように見えましたが早死。天は人の行為の善悪を見て、悪を滅ぼすように思います。
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父の23回忌法要記念 2009年8月23日 京王プラザホテル札幌
「父方の従姉妹達の56年後の姿もあります」 |
どんな親でも、子ども達の幸せを願って、苦労しながら立派な社会人になるように育て、そして世を去ります。それは人間でなくても同じです。クマやキツネ、カラスやスズメなどもその子供のために、人間にいくら嫌われようと、親は必死になって獲物を捕獲し子供に与えます。
人間社会で、幸せを願って育てた子供が犯罪を犯すことがあります。またそれを逮捕そして検挙し裁く立場になる人間もおります。裁く方も裁かれる方も、彼らには全て、幸せを願って身を削りながら働き続け一生懸命に育てた親がいます。この社会には絶対に正しい人間などいるわけがありません。
人間が人間を裁く権利などなく、また犯罪を犯した責任は親にもあると思うのです。もし人間を裁く権利がある者が存在するとしたら、その子を産んで育てた親だけでしょう。
日本は法治主義に基づく法治国家でもありますが、その法にしても、時の権力者の都合の良いように定められます。例えば、自民党の議員等が裏金のような脱税行為をしても、ほとんどは無罪放免にされています。しかも今回の衆議院選挙で当選し自民党に復党しようとする議員もおります。これはその議員が有権者を馬鹿にしているのか、それとも有権者が間抜けなのか分かりません。
誰でも、他人には厳しく、自分には甘い人間社会であり、それが日常化されております。犯罪を取り締まる警察関係者にしても、犯人には厳しく、身内の警察官の犯罪には大甘な組織に成り果てた始末。
それにしても、年中行事のように警察関係者の犯罪が多すぎます。
■ 警察の犯罪・不祥事の記録2022年版(PDF)
他人には厳しく自分には甘いのは医療関係者でも同様です。
これについては後日詳しく述べたいと思いますが、例えば、私の母が転院後、3日目で死亡した平和リハビリテーション病院では、その死因の説明を聞こうとしても、院長が逃げ回る状態です。しかも死亡診断書の死因(心不全)について、私に承諾を求めるのは摩訶不思議です。
掛かりつけ医では、高血圧と心臓病の処方箋は私の希望で出しており、その責任はすべて患者の私にあるとされています。そのため私は、札幌山の上病院に転院したい旨、申し上げたところ、掛かりつけ医からは、”あんな病院のどこがいいの”と言われて紹介状を書くことを断られた経緯があります。
しかし、札幌山の上病院には、私の元上司である教授が入院していたこともあり、掛かりつけ医は何故、”あんな病院のどこがいいの”と言われるのか私には分かりません。
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死者を想う場所 聖地・恐山
1972年・夏 親戚と家族旅行 |
何故かと言いますと、私は来世で永久に生き続けるからです。
どのような動物にも前世があり、現在に生き、そして来世に旅立ちます。
例えば、厄介者のカメムシも前世は人間だったかも知れません。あのような厄介者でも捕まえようとすると悪臭を放ちながら逃げるのは死にたくないからです。
ヒグマや鹿、キツネ、ペットの犬や猫も、来世は人間に生まれ変わるかも知れません。人間も、ある人は再び人間に生まれ変わり、ある人は鳥や動物に、またある人は小さな昆虫や魚に生まれ変わるかも知れません。たとえ、どのような生物に生まれ変わろうと、来世は楽しく生きられるはずです。
仏教では、死んで成仏したらお釈迦様の弟子になるように教えられますが、死後の世界には天国も地獄もありません。あるのは、果てしなく広がる大宇宙だけです。宇宙には地球と同様な星が無数にあり、そのどこかの星に生まれ変わるのです。それは現在の地球かも知れませんし、無数にある宇宙の中の地球かも知れません。
近年、理論物理学者の間で認められつつある描像(現象や概念をイメージ化したもの)である「マルチバース理論」では、私たちが現在、全宇宙だと思っていたものは、無数にある宇宙の一つにすぎず、それら多くの宇宙においては、素粒子の種類、性質およびそれを支配する法則、さらには空間の次元に至るまで、私たちの宇宙とは異なっているとされています。
こう考えると、現在のパレスチナやウクライナなど人間同士の争いは、細やかなもので、もっと大切なものが、どこかにあるように思います。
■今だけ:先の事を全く考えず、目先の事だけしか見ない刹那的な思考。 ■金だけ:世の中、全てをお金で判断して、利益にならないものは排除。 ■自分だけ:自分だけが大事で、他人への思いやりが欠如。
また、お金や女性に関わる犯罪も後を絶たないのは、三だけ主義と言われる、今だけ、金だけ、自分だけといった風潮が高まっているからでしょう。
日本人をこのような情けない国民に変えてしまったのは、前回も述べましたが「お金と女」の話題を大々的にテレビやインターネット等で垂れ流しているマスコミにも大きな責任があるでしょう。
三だけ主義は不幸への近道かも知れません。
三だけ主義が大きく影響している緊縛強盗。まさか息子が強盗犯になるとは知らず、幸せを願って育てた親がお気の毒です。
男と女の話題では、妻と妾を同居させた好色家でも知られている「渋沢栄一」を、新1万円札の顔にしたことを、女性蔑視を問題視している人たちが、よく認めたものだと思います。女性蔑視問題とお金の顔とは関係はないのでしょうか。
このような事でも、今の国民は政府に馬鹿にされ続けているのです。
おわり
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2024/10/31 石川栄一 |
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終活とは、人生の最後に向けた活動のことです。
私も一時期、終活を考えましたが、死後のことまで支配したくないのと、
来世で永遠に生き続けるので。終活はやめました。 |
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[医療法人社団静和会] 平和リハビリテーション病院 (札幌市西区)
私の母が転院後3日目で死亡
院長(主治医)はその死因の説明をせず逃げ回る |
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[医療法人] 札幌山の上病院(札幌市西区)
掛かりつけ医からは、”あんな病院のどこがいいの”と言われた病院 |
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自宅でラジオ放送に臨む渋沢栄一と家族、関係者。栄一の後ろに次男の篤二、右に後妻の兼子、子どもたちは栄一の孫たち(1931年9月6日)
(画像=文藝春秋/PD-Japan-oldphoto/Wikimedia Commons) |
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妻と妾を同居させた渋沢栄一は68歳にして子ど もを作り総勢17人以上…今なお政財界に広がる華麗なる家系図 |
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多元宇宙論(英: multiverse)またはマルチバースは、複数の宇宙の存在を仮定した理論物理学の説である。多元宇宙は、理論として可能性のある複数の宇宙の集合である。多元宇宙はすべての存在を含み、そこには、われわれが一貫して経験している歴史的な宇宙に加え、空間、時間、物質、およびエネルギーの全体と、そして、それらを記述する異なる物理法則および物理定数なども含まれる。この語は1895年にアメリカの哲学者で心理学者のウィリアム・ジェームズによって造られたが、異なる文脈においてである。多元宇宙が含むそれぞれの宇宙は、平行宇宙と呼ばれることもある。(ウイキペディアより) |
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